2021年01月18日

26年の時を経て

阪神淡路大震災から26年、当時20歳で大学に通っていた私は学生ボランティアとして東灘区に赴き、救援物資の仕分け、配送作業に携わりました。
発災後あまり時を経ずに現地入りしたので、被災地の凄まじい被害状況は今も記憶にあります。

昨日の各種の報道では「記憶の風化」が大きく取り上げられていました。

26年の間には国内において他にも沢山の大きな災害が起きています。

その全てにおける経験や知識を後世のために何らかの形として残していく事が、今を生きる者の勤めではないでしょうか。

この26年の間、私はその様な事も考え、様々な被災地にボランティアとして行っております。

ひとりひとりが出来ること、それは小さい事かもしれませんが、いずれは後世に送る事が出来る大きな財産に繋がると思います。
posted by なんざい at 11:41| 活動報告